レンタルスペースにおすすめなWordPressのプラグイン10選

2021年8月11日

悩んでいる人
レンタルスペースのホームページを作成したいけど、WordPressのプラグインは何をインストールすればいいの?

 

 

レンタルスペースの運営をするにあたり、サイト作成は必須だと言えます。

しかし、自分でWordPress(ワードプレス)を使って作成したことがない方にとっては、どんなプラグインをインストールすれば良いか分かりませんよね?

 

こんな方におすすめ

  • プラグインの使い方を知りたい
  • おすすめのプラグインを教えて欲しい
  • 予約システムを導入したい

 

 

 

本記事を読んでいただければ、レンタルスペースのサイト作成で必要な最低限のプラグインが何かを理解していただけます。

 

本記事の信頼性

すぎにい
ぼくはWordPressでサイト制作をしているエンジニアです。今までに30社以上のサイトを制作し、自身もレンタルスペース運営をしています。

 

WordPressのプラグインとは?

プラグインとは、オプションでWordPressの機能を拡張できるものです。

カンタンに言えば、合体ロボットのパーツのようなイメージですね。

 

すぎにい
WordPressが人気な理由の1つとして、プラグインで自分好みのサイトを作成できるというのがあります。

たとえば、『レンタルスペースの予約機能』や『お問い合わせフォーム』、『セキュリティ対策』といった機能もプラグインをインストールすれば可能になります。

 

 

WordPressにとって、プラグインはサイトをパワーアップするために欠かせない機能です。

ただし、プラグインはインストールしすぎると、サイト自体が重くなってしまうため注意してください。

 

【WordPressの基本】プラグインの使い方

WordPressでプラグインを使用するためにはインストールが必要です。

プラグインのインストールはWordPressの管理画面で行います。

インストール方法については、どのプラグインも基本的に同じです。

 

 

まず、WordPressの管理画面で『プラグイン』の『新規追加』ボタンを押して、右上の検索バーにインストールしたいプラグイン名を入力します。

 

 

すると、候補のプラグインがいくつか表示されます。

希望のプラグインを選択して『今すぐインストール』ボタンをクリック。

 

インストールしたプラグインを『有効化』すれば完了です。

 

他のプラグインも同じ手順で設定してください。

 

レンタルスペースサイトにおすすめのプラグイン10選

レンタルスペースサイトを運営するにあたり、おすすめのプラグインをぜんぶで10個紹介します。

 

ホームページ作成で必要なプラグイン

All In One WP Security

All In One WP Securityはセキュリティ対策用のプラグインです。

WordPressのデメリットとして、セキュリティの脆弱性があります。

 

なぜなら、WordPressはログインIDとパスワードを入力してログインするのですが、悪意のある者がIDとパスワードを無制限に組み合わせて、セキュリティーを突破する恐れがあります。

All In One WP Securityは、そういった悪意のある者から守るためにセキュリティを向上させるためのプラグインです。

 

↓ All In One WP Securityの設定について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

Advanced Editor Tools

Advanced Editor Tools(旧:TinyMCE Advanced)は記事の装飾をカンタンにするためのプラグインです。

 

通常、記事の装飾にはHTMLやCSSといったプログラミングの知識が必要になります。

しかし、Advanced Editor Toolsをインストールすれば、マーカーや文字の装飾が初心者でもカンタンにできる機能を持ちます。

ページの作成に役立つので、インストールしておきましょう。

 

↓ Advanced Editor Toolsの設定について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

BackWPup

BackWPupは、バックアップ用のプラグインです。

何らかの原因でWordPressのデータが消えてしまった場合でも、サーバーに自動保存される機能があります。

 

ワードプレスのデータはサーバーに保存されるため、パソコンのハードディスクをいくら探してもワードプレスのデータはありません。

もしもの時のためにBackWPupはインストールしておいたほうが良いでしょう。

 

↓ BackWPupの設定について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

Classic Editor

Classic Editorは、記事作成用のプラグインです。

WordPressには、Gutenberg(グーテンベルグ)と呼ばれるエディタが搭載されています。

エディタとは、各ページの文章や画像を作成するための機能です。

 

 

レンタルスペースにオススメのWordPressテーマとは?』でも紹介しましたが、ぼくはレンタルスペース用のサイトにWordPressテーマのSwichを利用しています。

SwichはClassic Editorに対応しているので、Swichを利用している方はClassic Editorをインストールした方が良いでしょう。

 

↓ Classic Editorの設定について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

Contact Form 7

Contact Form7は、お問い合わせフォームを設置するプラグインです。

レンタルスペース運営をしているのであれば、お客様からの問い合わせがあります。

 

 

問い合わせページがなければ、お客様は不安を感じるため必ず作成しておきましょう。

Contact Form7をインストールしておけば、初心者でもカンタンにお問い合わせフォームができるので便利です。

 

↓ Contact Form7の設定について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

EWWW Image Optimizer

EWWW Image Optimizerは、画像を最適化するプラグインです。

WordPressにアップロードした画像サイズを小さくしてくれるため、ページ読み込みの速度が早くなるメリットがあります。

 

↓ EWWW Image Optimizerの設定について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

WebSub

WebSub(旧WebSub/PubSubHubbub)はSEO対策用のプラグインで、検索エンジンに素早く通知してくれる機能をもっています。

 

↓ WebSubの設定について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

XML Sitemaps

XML Sitemapsは、XMLサイトマップ作成用のプラグインです。

XMLサイトマップは、Googleのロボットがあなたのサイトを見つけやすくするためのものです。

 

 

カンタンに言うと、検索エンジン用の『地図』をつくって、道案内をするというイメージです。

XMLサイトマップは、ブログの読者には見えない部分ですが、検索エンジンにとっては重要な部分です。

 

↓ XML Sitemapsの設定について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

レンタルスペースの予約に必要なプラグイン

Amelia

Ameliaは、予約システム用のプラグインです。

WordPressと連携することができる予約システムで、レンタルスペースだけではなく指名が美容室などの予約にも利用されています。

 

ただし、海外製プラグインのため、英語で表記されていたり、少し分かりにくい部分があるのがデメリットです。

 

しかし、予約システムとして非常に優れているので、レンタルスペースを運営するなら、ぜひともインストールしたいプラグインです。

無料版と有料版があるのですが、まずは無料版をインストールして、気に入ったら有料版に切り替えれば良いでしょう。

Ameliaを無料でダウンロードしてみる

 

↓ Ameliaの設定について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

Accept Stripe Payments

Accept Stripe Paymentsは、Stripe決済用のプラグインです。

 

レンタルスペースを運営する上で決済機能は必須となります。

Accept Stripe Paymentsは、Stripeと呼ばれる決済サービスが使用でき、Ameliaとも連携が可能なプラグイン。

 

Stripeのメリットは、決済手数料の安さです。

インスタベースやスペースマーケットの様なポータルサイトを利用すると、決済手数料として30~35%ほど持っていかれます。

 

 

しかし、Stripeであれば3.6%の手数料で済むため、利益率が大幅に上がるのです。

ですから、サイトに予約システムを導入する場合は、AmeliaとAccept Stripe Paymentsは必ずインストールしておきましょう。

 

↓ Accept Stripe Paymentsの設定について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

まとめ

今回はレンタルスペースのサイト作成に必要なWordPressのプラグインを紹介させていただきました。

もう一度、おさらいしますね。

 

 

 

本記事を読んでいただき、レンタルスペースのサイトを作成していただけると幸いです。

 

 

それでは、また!