【2021年】Advanced Editor Toolsの設定と使い方

2020年4月22日

悩んでいる人
WordPressで表を挿入したり、文字の装飾をしたいけどプログラミングが分からないからできないよ

 

 

本記事を読んでいただければ、プログラミングの知識がまったくない方でも、Advanced Editor Toolsというプラグインを導入すれば、カンタンに記事装飾が可能になります。

こんな方におすすめ

  • 記事装飾がカンタンにできるようになりたい
  • Advanced Editor Toolsの使い方について知りたい

 

 

本記事の信頼性

すぎにい
ぼくはWordPressでWeb制作をしているエンジニアです。今までに30社以上のサイトを制作した実績があります。

 

Advanced Editor Toolsとは

Advanced Editor Tools(旧名:TinyMCE Advanced)とは、ビジュアルエディター拡張のプラグインです。

エディターとは記事を装飾する機能のことですが、WordPress標準のエディターには最低限の機能しかありません。

 

ですから、Advanced Editor Toolsをインストールすれば、表作成や文字の大きさがカンタンに変更が可能になります。

HTMLやCSSといったプログラミングの知識がなくても、記事装飾ができる便利なプラグインです。

 

【WordPressの基本】プラグインのインストール方法

WordPressでプラグインを使用するためにはインストールが必要です。

プラグインのインストールはWordPressの管理画面で行います。

 

 

まず、WordPressの管理画面で『プラグイン』『新規追加』ボタンを押して、右上の検索バーに『Advanced Editor Tools』と入力して、プラグインが表示されたら『今すぐインストール』ボタンをクリック。

 

インストールしたAdvanced Editor Toolsを『有効化』すれば完了です。

 

Advanced Editor Toolsの初期設定

Advanced Editor Toolsは基本的にインストールするだけでも使えますが、自分好みにカスタマイズも可能です。

 

ダッシュボード画面の『設定』『Advanced Editor Tools』をクリックすると、『ブロックエディター』と『旧エディター』2種類のタブが表示されます。

 

 

今回は『Classic Editor』で説明するので『旧エディター』を選択しました。では、『スタイル』機能を追加してみましょう。

『使用しないボタン』から、ドラッグ・アンド・ドロップで移動させるだけです。

 

あとは、『変更を保存』すれば完了です。

ボタンの配置もドラッグ・アンド・ドロップで変更できるため、自分好みにカスタマイズしてくださいね。

 

その他にも上級者向けの設定はありますが、普通に使うだけなら変更の必要はないです。

 

Advanced Editor Toolsの使い方

ここでは、Advanced Editor Toolsの使い方について説明しますね。

エディター上で、文字の大きさ変更や表作成が可能です。

 

Advanced Editor Toolsのフォント設定

Advanced Editor Toolsのフォント設定はコピーや貼り付けなど、エクセルやワードのような機能が追加されます。

 

それでは、文字の大きさを変更するため、左ドラッグで選択します。

 

そして、フォントサイズを選択すると、文字の大きさが変更されます。ここでは、12pt以上に変更してみました。

 

 

プレビューで確認すると、このように文字の大きさが変更されていますね。

 

Advanced Editor Toolsで表作成

表を挿入するためには、『テーブル』というアイコンを使用して作成します。

まずはテーブルボタンをクリックし、列と行の数を選びましょう。

ここでは、3行✕3列にしてみました。

 

挿入されたテーブルに文字を入力します。

 

プレビューすると、こんな感じです。

 

表の細部設定に関しては、プロパティから変更が可能です。

 

まとめ

Advanced Editor Toolsをインストールすれば、表作成や文字の大きさをカンタンに変更できます。

プログラミング知識がない初心者でも、カンタンに使えるプラグインなので、記事作成で装飾したい方はぜひインストールしてくださいね。

 

 

レンタルスペースのサイト作成で必要なプラグインについて知りたい方は、こちらの記事で紹介しています。

 

 

それでは、また!