レンタルスペースで雨漏り！自分で行う一時しのぎの方法と対策を解説

悩んでいる人

突然、天井から雨漏りしだした！業者もすぐに来てもらえないし、一時しのぎの方法はないかな？

本記事では、レンタルスペースで雨漏りした場合、自分で応急処置する方法とその後の対策について記載しています。

すぎにい

ぼくが運営しているレンタルスペースで、雨漏りが発生しました。 その時の体験と実際に行った対処方法についてお話しますね。

雨漏りを一時しのぎする3つの方法

雨漏りした場合にどのような対処方法が必要か、3つの方法をお伝えします。

雨漏りしている箇所を特定する

まずは雨漏りしている箇所を特定しましょう！

複数の箇所で発生している可能性があるので、見逃しがないように注意します。

バケツで被害を防ぐ

つぎに雨漏りしている箇所の下にバケツを置きましょう。

雨漏りは放っておいても直ることはありません。

そのため、水浸しになると床板が腐ってしまう恐れもあります。

ポタポタと雨水が落ちている箇所にバケツを設置してください。

ぼくの場合は、スタジオミラーを設置しているちょうど上でした。

そのため、ミラー上部にビニール紐で縛って対処しました。

ぞうきんで床を拭く

とりあえず、これで床が濡れている状態は防げたので、ぞうきんで床を拭いてください。

床を濡れたままにしておくと、滑って転倒する可能性があります。

管理会社に雨漏り修繕の問い合わせをする

先ほどまでの説明は、あくまで一時しのぎの方法です。

そのため、根本的に修繕をしないと雨漏りが直ることはありません。

賃貸物件であれば、管理会社に問い合わせすることをオススメします。

なぜなら、自分で費用を負担すると、膨大な費用がかかるからです。

賃貸なら、管理会社の保険が適用される可能性があります。

そのため、物件の状態と打ち合わせを行うようにしてください。

雨漏りを修繕するまでの一時しのぎはどうする？

管理会社に連絡したあと、すぐに修繕されるわけではありません。

ぼくの場合は、雨漏りしてから施工終了まで2ヶ月のタイムラグがありました。

そのため、その間の営業方法について検討しなくてはいけません。

何とか営業したいのなら、ただバケツを置いた状態では見た目にもよろしくない。

そこで、『ポタポタキャッチ』という商品が役に立ちました。

ビニール製の透明なシートにチューブが取り付いて、そのチューブをバケツに落とせば一時しのぎができます。

普通に天井から雨水をポタポタと受けるよりは、かなりマシだと言えます。

ぼくも実際に使用しましたがポタポタキャッチのおかげで、なんとか営業ができました。

もし、ポタポタキャッチを買うほどではないという方は養生シートで囲うのもアリです。

雨漏りしている箇所を白の養生シートで覆い、チューブを繋いでバケツに水を落とすというやり方です。

もちろん、これらの対策を行っても雨漏りしている事実に変わりません。

ですから、あらかじめインスタやホームページで告知はしておきましょう。

その際のポイントはキャンペーンを行うことです。

たとえば、「雨漏りしているため、修繕までは割引キャンペーンを行います」などの配慮をしておけば、お客様は了承の上で来店してもらえるわけです。

まとめ

今回はレンタルスペースで雨漏りしたとき、一時しのぎする方法を紹介しました。

まずは、雨漏りしている箇所を特定して、バケツで被害を防ぎます。

その後は、管理会社に修繕に関する問い合わせを行いましょう。

修繕自体は時間を要するため、すぐに元の状態にはできません。

営業可能な状態であれば、ポタポタキャッチや養生シートを設置しましょう！

割引キャンペーンなど、お客様への配慮も忘れないようにしてください。

それでは、また！