どうも!
ハイブリッドセールスライターすぎにいです!
『人に指示が出せない』
『部下になんとか言うことを聞いてほしい』
口下手な人は、コミュニケーションに苦手意識を感じやすい。
私も口下手なので、よく分かるのですが人に指示を出すのは気が引けてしまいます。
しかし、口下手であっても、聞き上手であれば人の気持ちを動かせます。
自分から積極的に話さなくても、人の気持ちを汲み取ることができれば勝手に人は動いてくれます(笑)
今回は、『人を動かす』という本に書かれた内容を紹介します。
『人を動かす』は、80年以上前に書かれた本ですが未だに多くの人に読まれ続けています。
【聞き上手が会話を支配する】正しい相槌のうち方とは?
『人を動かす』では、『聞き手にまわる』と書かれた項目があります。
相手はあなたのことよりも百倍、自分自身に興味があります。


- 相手の話は長くてもちゃんと聞く
- 自分のことはしゃべらない
- 意見があっても相手の話はさえぎらない
このようにすれば、相手は自分のことをどんどんしゃべってくれます。
私の場合、口下手だからしゃべるのが得意ではありません。
でも、相手が心地よくしゃべれるように心がけています。
たとえば、会話中に「うん、うん」とうなずきを入れるようにしています。
知人からは『すぎにいさん、めっちゃ聞き上手ですね。何でも相談したくなります!』と言われたほどです(笑)
この様に相槌を入れることで、相手は自分のことを積極的に話してくれるため、心の距離が近づくのです。
共感力が高い人は相手の心を掴むのがうまい
説得力がある人は、相手の心を掴むのがうまいという特徴があります。
人の心を掴むためには、その人の気持ちに立ち、共感する力が高いからだと言えます。
たとえば、友人がある出来事でヘコんでいたとします。
ヘコんでいる人には、「元気だせよ~」とか言えば逆効果。
こういうときは、
「そうだったんだ。大変だったね。気持ちはよく分かるよ。」
といってあげれば、相手の心は少しフッと軽くなるはずです。
この様に相手に寄り添って、共感力を身につけましょう。
【人の心を動かす最大のポイント】相手の立場に立つ
『人を動かす』の中で『盗人にも五分の理を認める』という項目があります。
これは、犯罪者にも言い分があるということ。
例えば、ある犯罪者が最後に電気椅子に座ったときです。
彼は「自分の身を守っただけで、なぜこんな目に合わされるんだ!」と言いました。
その犯罪者は自分が悪いとは思っていませんでした。
つまり、犯罪者には犯罪者の言い分がある。
人の考えや言い分は様々です。
相手の立場をを理解すれば、人は心をつき動かされるのです。
まとめ
私のように口下手であっても、聞き上手であれば人の気持ちを動かすことが可能です。
人の気持ちを汲み取り、感情に訴えかけることが大切です。
人の心を動かす原則というのは、何十年・何百年経っても変わりません。
『人を動かす』をまだ読んだことがぜひ読んでみてください。
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それでは、また!