
Wordの代わりに使える便利なGoogleドキュメント。
しかし、ブログのお問い合わせフォームから、こんなメッセージがありました。
「これからブログアフィリエイトで稼ごうと考えている読者です。
Googleドキュメントで下書きで書いてコピペした内容が、そのままWordPress に反映されなくて困っています。
どうすれば、記事装飾が反映されるのでしょうか?」
そこで、ブログ歴3年の私が記事装飾について教えます。
結論から言うと、Googleドキュメントで下書きする場合は、
『文章構成の下書きのみ』にした方が良いでしょう。
目次
Googleドキュメントで文字装飾はするな!
まず、ワードプレスは文字の装飾にHTMLというプログラムを利用しています。
変更したい箇所にタグと呼ばれる英数字を入力する必要があります。
たとえば、Googleドキュメント内でガッツリ文字のカラーや大きさを装飾したとしても、
HTMLを使用していないため、ワードプレス記事には反映されません。
ですから、Googleドキュメントで下書きする場合、
『文章構成の下書きのみ』にした方が良いでしょう。
ただし、記事の下書き自体をするのは良いと思います。
私もPCのメモ帳に下書きをしてから、コピペしています。
下書きする理由については、こちらをご覧ください。
→【ブログの書き方講座】初心者でもわかる記事構成のテンプレート
コピペした通りに改行できない
Googleドキュメントで下書きした内容が、コピペした通りに改行できないのも
HTMLを使用していないからです。
改行を反映させるには、2通りの方法があります。
1つ目、ワードプレスはグーテンベルクというエディタが採用されています。
ブロック形式のエディタで、ホームページなどが作りやすい仕様です。
ですが、Googleドキュメントの文章をコピペするだけでは反映されません。
そのため、『クラシック』というブロックを使います。
画面中央付近でカーソルを合わせて、【ブロックの追加】をクリックします。
【クラシック】というブロックを追加します。
あとは追加したクラシックブロックに、Googleドキュメントの文章をコピペすれば改行された状態になります。
2つ目は、クラシックエディタというプラグインをインストールする方法です。
ワードプレスでグーテンベルクが採用される以前は、記事作成に特化した仕様でした。
私の場合、グーテンベルクが使いにくいため、以前の仕様に戻す
クラシックエディタというプラグインをインストールしています。
クラシックエディタを設定すれば、改行も問題なくされます。
クラシックエディタの使い方は、こちらの記事をご覧ください。
→【ワードプレスで記事が書けない】classic editorの使い方
あなたのお好みでどちらかを選んでご使用ください。
タイトルや見出しの背景色を変更
タイトルや見出しの背景色の変更は、使用しているワードプレステーマや
グーテンベルクもしくはクラシックエディタによって、操作方法が異なります。
今回は、私の使用しているワードプレステーマ『アフィンガー5』と
クラシックエディタでの説明とさせていただきます。
・ダッシュボードより、【外観】→【カスタマイズ】を選択
・各テキストとhタグを選択
・【記事タイトル】or【H2タグ】~【H5タグ】を選択
・好みのカラーを選択して公開する
『Tiny mce Advanced』の使い方が分からない
『Tiny mce Advanced』とは、ビジュアルエディター拡張のプラグインです。
エディターとは、記事を装飾する機能を指します。
先ほど記載したHTMLやCSSといったプログラムの知識がなくても
装飾できるプラグインです。
参考までに私の記事をご覧ください。
→【初心者必見】記事に表を入れる『TinyMCE Advanced』の使い方
文字の装飾をするために『TinyMCE Advanced』を有効化してください。
見出しの設定
・見出しにしたい文字をドラッグで選択
・画面左上の【段落】と記載された箇所をクリックし、見出し2から見出し6のいずれかを選択
・見出しが完成
文字のカラーを変更する
・赤字にしたい文字をドラッグで選択
・【テキスト色】をクリック
・変更する文字を選択
・文字の色が変更
文字の大きさを変更する
・大きさを変更したい文字をドラッグで選択
・お好みのフォントサイズを選択
・大きさが変更
プレビューすると、こんな感じになります。
まとめ
Googleドキュメントで下書きする場合は、
ガッツリ文字のカラーや大きさを装飾せずに
あくまで『文章構成の下書きのみ』にしましょう。
あとは、プラグインの『TinyMCE Advanced』をインストールすれば、
カンタンに記事装飾ができます。
それでは、また!